二世帯住宅を建てて失敗したと思う例を紹介。嫁姑の人間関係は大丈夫?

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今回は二世帯住宅を建てて失敗してしまったかな?

と後悔している部分があるお家の実際の経験談をご紹介します。

二世帯住宅を建てる上で大事なのは

親世帯・子世帯同士の間取りをどうするかで距離感を保つ

というポイントも重要なのですが、

建物事態をどう建てるかよりも、今回のケースを見ると

親・子・嫁姑などのそれぞれの人間関係がとても大事なんだなということがよく分かります。

目次

一戸建ての隣に新たに二世帯で住むための家を建てた例

レンガ造りの素敵な外観の一戸建ての隣に増築という形で二世帯住宅を建設したお宅です。

この場合、一見、二世帯住宅というよりも同じ敷地内での離れのような建物になりますね。

けれど、玄関だけは一緒にしているので

1軒の二世帯住宅の形になりますね。

「ちょっとした離れで親と一緒、子と一緒に住めるならスープの冷めない距離でいいじゃないか」

と思うのですが、このお宅の場合は

少々過干渉が気になっているようです。

40代で建てた義母と住む二世帯住宅の事例

今回紹介している二世帯住宅の家族構成は

親世帯・・・母

子世帯・・・夫婦、子供2人

年収約700万円の世帯のお宅。

アーキビジョン21という建設会社で施工したお家だそうです。

もともとは1軒屋で、2世帯の部分は後から増築したものになります。

良かったら点は 私自身(嫁の立場)はもともとあまり2世帯にしたくなかったのでメリットを感じていませんが、

1人になった姑が孫たちと一緒に暮らせると言うのはとても良かったのではないでしょうか。

お料理の好きな姑だったのでキッチンだけは別でつけました。

大好きなお料理を新しいキッチンでできて喜んでおります。

悪かった点は玄関を別々にしなかったため、姑の過干渉が気になっております。

全てが自分の家と言う感覚でいるので、私が仕事に出ている間キッチンに出入りしますし、

子供たちの部屋も弄ります。おかげで自分で何もできない子たちになってしまっています。

来客の際も毎日のように人が来るので本当にうんざりです。

玄関を別にすれば特に起こらなかった問題かなと思います。

悪気がないのでとても困っています。完全に行き来できない状態にすればよかったと思いました。

後付けなので風呂も共用です、写真の小さい部分が後付けした2世帯部分になります。

わかりづらいかも知れないので間取りは1階が後付けの部分の姑の部屋になります。後はお風呂場と夫婦の寝室と子供たちの部屋があります。2階が私たちのもともとのリビングです。

キッチンは別々でついています。

親というのは子供が何歳になっても子供扱いしたり

自分の時間が増えた親世帯の親は、孫も可愛くて一緒に住めて毎日一緒に過ごせると少々勘違いをして過干渉になる姑の話は

度々色々なところで話題になりますよね。

二世帯住宅で一緒に同居する

と決まる前から、

姑はどんなキャラクターで

一緒に住む子世帯夫婦はどういう生活スタイルをしたいのか

例えば

  • 共働きで家にいる時間が短いから姑に手伝ってもらうの大歓迎
  • 子世帯は子世帯だけの時間を大事にしたいから親には極力子世帯エリアに干渉しないでほしい

など、人それぞれ、夫婦間でもどちらの親と一緒に住むのかによって

考え方が変わってきます。

まずは一緒に住む人たちのキャラクターを理解し合って

その上でどういう間取りで家を建てるのかで二世帯住宅に住んで良かったかどうかが分かれるところです。

下の無料の間取り提案サービスなどもうまく活用して

理想の二世帯住宅を建ててくださいね!


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