玄関だけ共有の二世帯住宅を建てた我が家が後悔したこと
我が家は子世帯が主導で二世帯住宅を建てる提案をしてハウスメーカーを探し、
玄関だけ共有の、いわゆる
一部共有型、部分共有型の二世帯住宅を建設しました。
今回は、
そんな玄関だけ親世帯と共有したことで
後悔していることを書いてみたいと思います。
何でも共有すると気を遣うのは当たり前
やはり、住んできた環境が違う相手の家族と一緒に何かを共有するというのは多かれ少なかれ気をつかうものです。
最初は
「何でも言える間柄でいたいから何かあったら言ってね」
とか
「お互い協力し合いましょう」
と和やかなムードから始まるのは当たり前。
でもみんなそれぞれの思いが少なからず存在するわけで、
自分や相手が頑固だなと思うことがあったり
どちらかにこだわりが強すぎて
細かいことに気になり過ぎるような人だと
自覚したり
一緒に住む家族がそうだと思ったら
迷わずに共有場所をなくすことを私はおすすめします!!!
そうしないと、何千万もかけて
ほとんどの人が住宅ローンを組んで家を建てるわけですから
腹を括る意味がなくなって辛くなるだけです!!
我が家が玄関を共有して後悔しているポイント
我が家が玄関だけを親世帯と子世帯が共有して後悔しているポイントというと、
実はほとんどありません!
唯一あるとすれば、
靴の収納をうまく親世帯分と子世帯分で分けられれば良かったかなぁと思うところくらいです。
写真を見てもらえば分かると思うのですが、
我が家は玄関入って土間の横に扉が付いていて、
そこから
シューズインクローゼットのある部分に上がるスペースが付いています。
これは
二世帯住宅だから
玄関の土間を別々にするという
設計士さんが考えた図面に、特に誰も意見を出すことなく
というか誰もイメージが湧かず
そのまま建ったのですが
実際には、
玄関ドアを開けたら子世帯、親世帯関係なくみんな正面の広い土間で靴を脱ぎ
共用スペースとして使われているので
実際にはこの、玄関横のドアは必要なく
ドア代、建設費用が安くなったのではないか?
と思いながら過ごしています。
まぁドア代と言っても10万はかからない金額だと思うのですが、、、
もっと住んだ後にどういう使い方をして家に出入りするのか
を考えるべきだったなと思っています。
玄関を共有することは私は賛成派です
私自身の経験も踏まえた上で総合的に考えて、
私は二世帯住宅を建てる上で
将来的に本格的な賃貸併用住宅を考える予定がなければ
玄関のみの共有で部分共有型の二世帯住宅を建てるのはアリだと思います!
その方が、玄関スペースを1箇所だけに集約できる分広く取れるし、
玄関で親世帯と子世帯が一緒になって何かをするという場面は意外と少ないからです。
注意したいのは
靴の収納の仕方、玄関周りの掃除は誰がするのか?
ということの取り決めくらいでしょう。
我が家の場合は、
何も言わずに親世帯が玄関周りの掃き掃除などをやってくれていて
直接そのことに関してお礼を伝えたことや取り決めをしたことはないのですが
玄関くらいは
共有でもトラブルは嫁姑関係のいざこざした感じは1番少ないかな?
と思っています。
潔癖症な親や子供だったり
靴の出しっ放しがどうしても許せない
とか
細かいこだわりがある人は
初めから費用をかけて
狭くても完全分離型で二世帯住宅作りをすることをお勧めします!
そこは嫁姑関係の度合いによるので
人間を見る目を養う人生勉強だと思って
よーく考えてみてくださいね!!!