家を建てることに流行りもなにもないのでは???
っと思いがちですが、時代によって生活様式が変化している歴史から考えても
洋服や家電のような短い流行りではないけれど
家にも主流になる間取りや作りがあるんです。
ハウスメーカーも、特色を出すためにも色々な快適な生活のための間取りの提案などを常にしていて、
家作りも奥が深いんだなと自分で家を建ててみて思いました。
自分が住む家を建てるとなったとき、どんな生活スタイルを送っているかで
どんな間取りが住み心地がいいのかをイメージしながら打ち合わせをしていくと
より愛着の湧くマイホームを手にすることができると思いますよ!
最近の二世帯住宅のトレンド
時代の流れとともにそのときの好まれる家の間取りや外観・設備などがあります。
一時期、やけにデザイナーズという言葉がお家で流行ったのも時代の流れがあるんでしょうね。
最近の二世帯住宅のトレンドというと
家族構成の設定が
- 二世帯住宅で親・息子(娘)夫婦・子供という3世代が一緒に住んで子世帯が夫婦共働き
- 孫の面倒を親世帯が見る
ということを想定して家づくりをするのが主流だそう。
確かに、専業主婦の人が少なくなってきていて
- 週に何日かでもパートでお仕事をしている
- 育児休暇を利用した後フルタイムで職場に復帰する
ママさんが多くなってきた時代なので
ひと昔前の二世帯住宅とは少し生活スタイルが変わっているのかもしれないですね。
こういった家族構成の設定で住宅展示場の二世帯住宅のモデルハウスを建てているハウスメーカーは多くて、
こういったお家のトレンドは
- 親世帯・子世帯エリアの両方から行き来ができて3世代で交流できるスペース(お庭やバルコニーなど)
- 二世帯間のプライバシーを保てるようなつくり(水回りは別とか玄関は別とか)
- 孫の面倒を見やすいように、親世帯・子世帯の行き来は子供部屋の近くから
といった感じで間取りをつくっているお家が多い印象です。
二世帯住宅・単世帯住宅関係なく、
最近は子供は子供部屋で勉強をせず、リビングにランドセルなどの学校に必要なものを置いて
ダイニングテーブルで宿題などの勉強をする家庭が増えているようで
子供部屋はひと昔前は6畳以上が主流だったのに対して
4~4.5畳くらいの子供部屋や
大きめの部屋を将来2つにパーテーションで区切れるように設置していたり
割と狭めの子供部屋が多い印象。
首都圏で一戸建てというとそんなに大きな家を建てられるほど土地が広くないので
子供部屋を少し小さくして
その分、家族の共有スペースのLDKを広くする
というのがとても主流のような気がします。
なので、我が家も設計士さんのすすめで
子供部屋は4畳ちょっとの部屋が2部屋、
LDKは20畳強と流行りにのった造りになっています。
確かに、まだ子供が小さいので子供部屋は荷物置き場になっていて使っていないですが
子供が本格的に部屋で過ごすようになってから
実家を離れて暮らすまでの期間は一般的にはそんなに長くはないので
そう考えると、家族みんなでゆったりと過ごせる広さのリビングにしたほうが
過ごしやすいしホームパーティーなどもしやすくていいような気がしています。
子供が成長したら『狭い!!!』っと言われてしまいそうですけどね。。。。。笑